Title: Collagen disease: Intractable disease state and its correspondence. IV.Cooperation with related region in collagen disease medical care. 1.Behcet's disease.
Abstract:Behget病は口腔粘膜,皮膚,眼,外陰部などを病変の主座とし,反復遷延性の経過をたどる難治性全身性疾患である.眼病変(網膜ぶどう膜炎)は視力予後が不良であり,本病の難病たる性格を反映する重要な所見である.本病の原因はいまだ不明であるが, HLA-B51という遺伝的素因,免疫異常などがみられる.治療にはコルヒチンやシクロスポリンが用いられるが,副作用や反跳現象の点から,新しい薬剤の検討が進められて...Behget病は口腔粘膜,皮膚,眼,外陰部などを病変の主座とし,反復遷延性の経過をたどる難治性全身性疾患である.眼病変(網膜ぶどう膜炎)は視力予後が不良であり,本病の難病たる性格を反映する重要な所見である.本病の原因はいまだ不明であるが, HLA-B51という遺伝的素因,免疫異常などがみられる.治療にはコルヒチンやシクロスポリンが用いられるが,副作用や反跳現象の点から,新しい薬剤の検討が進められている.Read More