Title: DAMAGE ESTIMATION OF GIRDER END FOR POUNDING OF GIRDERS AND INVESTIGATION OF SERVICEABILITY FOR THE EMERGENCY CAR
Abstract:本研究では,コンクリート床版,鋼箱桁および鋼製の伸縮装置から構成される上部構造の桁間衝突解析を三次元有限要素法を用いて行い,衝突部位である桁端部の伸縮装置の損傷状況の推定を行った.数値解析結果から,伸縮装置のフィンガー部のめくり上がりが約20mmから200mm発生することが確認された.また,伸縮装置のフィンガー部のめくり上がりによる段差について車両通行性の検討を行ったところ,衝突速度が2.0m/s...本研究では,コンクリート床版,鋼箱桁および鋼製の伸縮装置から構成される上部構造の桁間衝突解析を三次元有限要素法を用いて行い,衝突部位である桁端部の伸縮装置の損傷状況の推定を行った.数値解析結果から,伸縮装置のフィンガー部のめくり上がりが約20mmから200mm発生することが確認された.また,伸縮装置のフィンガー部のめくり上がりによる段差について車両通行性の検討を行ったところ,衝突速度が2.0m/secを超えると緊急車両は低速での走行を余儀なくされることが分かった.Read More